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Frenchbulldog&Lifeときどき爺

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2008年 05月 18日

子宮ちく膿症で緊急入院&手術<その2>

緊急手術の次の日、面会へ
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まだ少し出血があるため、おむつ付き(笑)
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手術後、すぐには退院できないため毎日面会に行ってました。
まだちょっとボンヤリぎみでした・・・
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面会に行ってもあまり喜ばれず・・・むしろそっぽ向かれてちょっと寂しかったなあ・・・(苦笑)面会時には散歩に行ったり待合室でイチャイチャしたり、してたんですけどマメはすっかり病院が気に入ったようで、病院に帰りたがってました・・・トホホ。

最初、病院にマメを連れていこうと思った時は何日後かに手術の予約をすればいいよね〜と気軽に考えていました。

しかし子宮蓄膿症と診断された場合は、一刻も早く手術をしないと手遅れになる場合も(出産を考えているなど特別な理由がない限り、内科治療は行わないようです。内科治療で一時的に治ってもかなりの確立で再発すると)

連れて行った日の夜に手術。

まさかまさかの展開でした。

そこまで深刻に考えていなかったので・・・

フレンチ飼いや短頭種の犬を飼っている人は全身麻酔の危険性を心配される方も多いと思いますが、これはあまり心配しませんでした。少し前に同じ病院でゴースケが去勢手術もしたし、フレンチの飼い主さんも多く来ているし信頼していたので。
まあ麻酔うんぬんより、子宮の状態の方がもっと心配だったんですね。

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手術を決めて病院をあとにする時になって「マメちゃん見ていきますか?」と言われました

『へ?』なんか最後のお別れみたいじゃないか〜!!(涙)と思いつつ、病院の奥にある個別のケージまでマメを見送りに行きました。

最悪のケースも頭にいれつつ、その日は徹夜覚悟で帰宅。

子宮ちく膿症で緊急入院&手術<その2>_c0029654_16411940.jpg

病院がすっかりお気に入りのマメ。

家に帰ってからは生きた心地がしませんでした・・・。専門書で子宮蓄膿症の知識はあったけど、インターネットなどでいろいろ調べていると、閉鎖型の犬で手遅れになってしまったケースも多くみるうちにだんだん「どうしよう・・・」と不安ばかりが募ってきました。

たった1週間だったのに・・・。

もう少し早い段階で連れていけたかも。やっぱりもっと早く。
後悔ばかりの夜でした。

夜中の2時すぎ、病院から電話が!!

無事終わり、麻酔からも覚めたと。

ちょっとほっとしました。もちろん術後の経過も見守らないといけないので完全に安心できませんでしたけどね。

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<閉鎖型の子宮蓄膿症の場合>
マメのように出血したり、見てすぐわかる症状がまったくない場合が閉鎖型。
なんだかだるそう、食欲がない。元気がなさそうでちょっと太ってきた(元気がないので散歩が少なくなって肥満になっただけと感じる飼い主さんも多いようです)。
また6歳以上ということで年相応に弱って来ただけと思って病院に駆けつけたときにはもう手遅れだった・・・というケースも。決して珍しいケースではないようです。
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マメは出血こそありましたが、食欲はあるし元気もそれなり。便もいい。お腹もふくれてはいませんでした。
でも普段から水を飲まないマメが多飲多尿になった時は確実におかしい!と感じました。(どんな病気であれ、多飲多尿は何か疑ったほうがいいですよね)


避妊手術をしていない雌犬を飼っている方は、なにか似た症状があれば是非病院に相談に行ってみてくださいね。

・・・しつこいけど、<その3>へ続く。

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・・・とうとう最終回!ゴースケとのお別れ??!!

by cacography | 2008-05-18 17:08 | 病気etc・・・


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